◆帯状疱疹ワクチン接種

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◆接種開始時期について◆

◇当院での接種開始は2025年7月以降を予定しております

◆帯状疱疹ワクチンについて◆

帯状疱疹とは、体の左右片側の皮膚にピリピリとした痛みと、水疱を伴った赤い斑点が帯状に現れる病気で、50歳以上の人に多くみられます。原因は水痘帯状疱疹ウィルスで、初めて感染した時は水痘(水ぼうそう)として発症しますが、治った後もウィルスは体内に潜んでおり、加齢やストレスなどが引き金となって再び活動を始め、帯状疱疹として発症します。この病気は、皮膚症状が治っても痛みが長期間持続することがあります。
「帯状疱疹ワクチン」は2種類あり、効果や費用などに違いがあります。

1.弱毒生水痘ワクチン(1回接種)「ビケン」皮下注
小児に対する水痘ワクチンですが、帯状疱疹を予防する効果があります。1回の接種で済みますが、有効性は約60%で、5年を超えると徐々に効果が低下します。生ワクチンですので、妊娠されている方、免疫機能に異常のある方、免疫抑制を起こす薬剤(抗がん剤、ステロイド、シクロスポリンなど)を使用されている方には接種できません。

2.不活化ワクチン(2回接種)「シングリックス」筋注
遺伝子組み換えワクチンであり、2ヶ月間隔で2回接種(合計2本)が必要ですが、予防効果が90%と高く、効果の持続も10年程度見込まれます。生ワクチンに比べると、注射部位の痛みや発赤、腫れなどの副反応がやや多い傾向にあります。

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2025年3月28日現在
<接種対象者、費用等について>
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